
ABOUT


1992年、アメリカオレゴン州ポートランドへ留学で渡った。 在学中、Functional Glass Art(Glass Pipes)と出会った。 通学路にあったHead Shop、The Third Eyeはいつもお香のにおいがしてとても癒された。ポートランドにはヒッピーテイストの濃いお店が点在していが、グラスパイプというものがこれらのお店に並び出したのは、1995年頃だった。その頃のパイプはとてもシンプルなデザインで、Four Liner、Three Liner、Cameron glass等と言われていた。色も黄色かアンバー色ぐらいしか入っていないとてもシンプルなスプーンだった。
90年代後半ごろにはPipeの種類は増え、onei、spoon、hummer、sherlock、Bubbler、Water等色んな形が増えていった また、パイプのアクセサリーであったきのこやオパール、wigwagデザインのメダルは独立してペンダントとして売られ、ジャーやペン、ドレッドビーズやピアス等も店頭で見られるようになった。そしてアーティストの名もパイプと共におかれるようになり、やがてHeadiesと呼ばれるパイプ達も増えていった。グラスパイプが増えていくと同時にグラスパイプ専門のヘッドショップ現れだし、いつしかそんなパイプ達に魅了されていった。
在来中、友人Gと州の看板を写真におさめなが6州以外のアメリカ中を車で旅した。そんな旅を続けていくうちに、2人で日本にヘッドショップを出そうと意気投合した。行きつけであった The Hemperor、Jack Hererのお店、The Third Eyeの姉妹店として2001年4月自由が丘駅前にてXODAS(エクソダス)という名で、ヘッドショップをオープンした。
OPENから2014年末の閉店まで振り返ると多くのHeads達に影響を与えたなと思う。思耐熱ガラスアート、主にFunctional Glass Artを初めて日本に紹介してから多くのガラス作家が誕生し、今では多くの日本人作家が世界で活躍しているのを見ると感無量である。
XODAS閉店以降、しばらくガラス業界から離れていたが一昨年の2023年からガラス教室をしながらガラス製品製作を再稼働し今に至る。
Peace, Toshi


